こんにちは、Zak(@zak56685521)です。
大手メーカーで働く傍らで、ブログ運営しています。
今日お話ししたい内容は、ビジネスマンってそんなに悪くないですよということ。
社内でも転職・退職の話題があったり、最近 会社で働くこと自体をネガティブに捉える声も聞こえたりしますが、本当にそうなのか自分の考えを綴らせて頂きました。
私自身 会社にやりがいを感じ、実現したい夢もあるビジネスマン。
メリデメ天秤にかけて、少なくとも大手企業はそんなに悲観することはないのではというのが私の意見です。
- 将来が不安な新入社員の方
- これから就職活動される方
- 会社で精力的に働くビジネスマン
それでは説明させて頂きます。
会社で働くメリット
安定して給料が出る
会社員と反対のポジションとして、起業者やフリーランスを想定してメリット記載します。
毎月安定した給料・ボーナスがもらえるのは大手企業のメリットですね。
給料と別に各種手当・福利厚生が設定され、生活コストを更に下げられるケースもあります。
(長期ローンを組むこと自体がこれからハイリスクではという意見もあると思いますが)銀行ローンが借りやすいことも副次メリットですね。
家族4人不自由なく生活できて、こつこつファッションや趣味にある程度のお金を使える余裕があるのはありがたいです。
会社員しかできないことがある
仕事のスケール
(会社によりますが、扱う商品・サービスによっては)世界中のお客様・ステークスホルダーに価値を提供できる。
ビジネスのダイナミズムは大手企業の魅力です。
大きな予算、社内外のネットワークを生かして1人で出来ないことを皆で実現するところはやりがいがありますよ。
「どこまで1人の仕事ですか?手触り感はありますか?」という意見もあると思いますので、そちらはデメリットの章で記載します
海外駐在機会
私は2020年からアメリカに海外駐在中で、アメリカで暮らし、仕事をする得難い経験をしています。
アメリカの小中学校は子供の自主性を育てるのに最適な環境だと赴任して気づきましたし、より分かりやすいメリットを申し上げると家族全員英語ができるようになりました。
勿論アメリカ本場のディスカッション・意思決定スピードを体験する経験が出来たのは1ビジネスマンとしても非常にありがたいです。
会社で働くデメリット
人間関係
メリットの裏返しも多いですが、起業・フリーランスと比べたデメリットについても説明します。
大手企業は基本1人で完結する仕事はありません。
どうしても性格が合わない上司・取引先も中にはいるかもしれません。
どんな仕事でも複数の人と共に仕事をしないといけないので、人と話すのが苦手な人はつらいと思います。
仕事内容が強制される
自分が就職前にしたい仕事を実際にしている人はごくごく僅かです。
なのでやりたい仕事を会社で出来ると思わない方がいいでしょう。
資格を保有している等のケースを除いて
仕事は不真面目な人も、趣味になると非常に手際がいいこともありますよね。
人間はやりたいことをやっているときに一番パフォーマンスが上がるのも確かです。
達成感が少ない
皆で仕事をする分 自分一人の達成感には限りがあります。
リスクを会社が分割してくれる一方で、これは自分の仕事だ!とどこまで胸をはって言えるかは疑問が残りますね。
私が会社員人生を選んでいる理由
人間関係の悩みは自分でコントロールできる
私の考えとしては、大手企業のデメリットは自分の努力で解決・削減できると思っています。
普段から初対面の人に期待値を上げすぎないことを心がけています。
基本的に相手へのいらだち・不信感は期待値のギャップから生まれると思っているので、期待値低めに設定しておけば心乱される不安はありません。
勿論 仕事が回らないようであれば上司や関係者にレポートして関係改善が必要ですが、あなたが関係改善の矢面に立つ必要はないと思います。
(上司との人間関係に悩まされている場合は別の解決策が必要ですが。。)
もちろん 一緒に仕事をしていて非常に頼りになる人も見つかると思います。
仕事のやりがいは自分で作れる
自分でやりたいことを企画して実現すれば、一番の達成感はあなたのものです。
ただ新しいことをやるにはパワーがいりますよね。
新しいことをやろうと思うと、今の仕事を8割の力でこなせるようにならないとダメです。
残りの2割で新しいことを調べ、企画し、実現していきましょう。
そのためにはベーシックなビジネススキルを磨くことが一番大事。
https://cf-life.com/business-skill
関連記事:【ビジネスマン スキル】20代のうちに学びたい!出来る男になるためのスキル13選
リモートでOJT(On the Job Training:仕事をしながらの教育)が難しい中、周りの仕事をみたあり本を読んでレベルアップを図ってくださいね。
私のおすすめビジネス書はブログ書評記事で紹介しています。
関連記事:【ビジネスマン 本】あなたの仕事・プライベート・人生設計を変える!おすすめ書籍26選
サラリーマンのメリットは非常に大きい
私はきっと性格的に防御力 重視派なんだと思います。
毎月の安定給与が一番メリットとして大きいです。(成果・評価で多少増減するにせよ)
勿論長期雇用がどこまで続くかという疑問・不安もありますが、少なくとも子供が大学卒業する時までは日々のお金の不安を最小限に抑えたいと思っています。
加えて、スケール感ある仕事を企画・実現させることにカタルシスを感じます。出世というより自己実現ですね。
起業というキーワードに興味もありますが、今はありがたいことに会社の中でやりたいことがあります。
サラリーマンに必要な資質
真面目に仕事できる人
仕事の形態に(サラリーマン、起業、フリーランス)関わらず、プロフェッショナルな仕事をしましょうということです。
どんな部署・業態で働いていても、消費者・お客様目線は非常に大事にですよね。
例えばメーカー系に勤めていれば、自分の家族が使うときに胸をはっておすめできる商品・サービスになっているか。問題を見てみぬふりしていないか。
そんな風に本質的に仕事をとらえる癖をもてば、仕事のレベルは更にあがります。
これはサラリーマン、起業家、フリーランス共通して大事なことですよね。
更にはお金の感覚。会社で見積もり・発注するとき、若手でも大きな金額を扱うときもあると思いますが、結構ラフなコスト管理しているケースはよくあります。
これが自分のお財布から出すとたらもっとシビアに見積もらないか?、お金というものにセンシティブになるのも大事だと思いました。
関連記事:ブログをやらないビジネスマンは損していると思う5つの理由!【副業・趣味におすすめ】
自分だけの力で100円稼ぐ大変さが分かれば、普段の仕事でいかに先人のビジネスモデルにのっかって働いているか痛感します。
仕事だけでなくプライベートも充実している人
アメリカに駐在して特に意識するようになったのですが。
プライベートを大事にして、仕事とメリハリをつけた方が体力も回復して結果いい仕事ができます。
仕事も大事ですが、人生のある一部です。あなた自身や家族の生活もふりかえり、楽しめる瞬間をたくさん作ってくださいね。
まとめ
皆さんにお伝えしたかったのは、私は消去法で会社員を選んだわけではないということです。
現時点 私のライフステージ、仕事に対する価値観に鑑みると会社員がベストと判断しました。
今後 転職、起業など人生の転機がおとずれるかもしれませんが、その時もあくまで主体的に自分の人生を決断していきたいと思います。
皆さんもやりたいことを選んだ結果 ビジネスマンにやりがいを感じられると良いですね。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
1.ビジネススキルを伸ばすために→【ビジネスマン 本】あなたの仕事・プライベート・人生設計を変える!おすすめ書籍26選
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