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【海外 帯同】初めてでも安心!空港から入国審査の流れまで説明します

アメリカ赴任にてもう2か月。ついに家族がアメリカに来てくれます!

ただ家族は海外赴任どころか、海外旅行経験もほとんどないので不安も沢山あるようです。

海外赴任の不安

飛行機搭乗口までどんな手続きがあるかぼんやりしてる。

・10時間以上のフライトは初めて

・入国手続きのイメージが全然わかない

・海外フライトの乗り継ぎで気を付けることは?

無事アメリカ着けるかな。。?

妻

Zak

Zak

初めてだから不安だよね。

今回は 日本からアメリカに帯同する時のプロセスを紹介します!


こんな人に
おすすめ!

・海外帯同の家族

・初めて海外旅行に行く人

・初めて海外赴任するサラリーマン

妻の不安を払拭できるよう、自分が赴任した時の具体的な手順・流れを記載しました。

それではご説明します!

フライト前 荷物確認

出発前に、まず荷物の確認です。

パスポート

ビザのコピー

出稿するご主人と別日程で入国する場合、ビザ書類の書類コピーをお持ちください。

入国審査官より提出を求められるケースがあるとのこと

ご主人がL1ビザ(日本企業社員が米国企業の出国するケースのビザ)取得の場合は、I-129Sのコピーの準備が必要です。

ご主人が赴任する前に、必ずビザのコピーを取っておきましょう。( 赴任決定後、必ず大使館で取得必要なものなので、取得漏れはないと思います。)

eチケット(旅程表)

wEB予約によるフライト・座席情報が記載されたものです。

パスポートとあわせて見せる機会が多いです。

eチケットを入手したら、予定フライト・座席に誤りないか念のため確認しておきましょう。

クレジットカード

日本のクレジットカードはアメリカでも基本的に利用可能。

更にアメリカはクレジットカード社会で、 現金は殆ど使いません

アメリカ到着後 軽食購入や万が一の事態に備え持っていきましょう。

日本の小銭は現地で邪魔なので、 出国前なるべく現金を使わないことをおすすめします。

国際免許・日本免許

日本以外の地域で自動車の運転を可能にするものです。

地域によりますが奥様も車を運転する機会も多いと思うので、事前に忘れず取得してください。

別記事で日本で国際免許を取得するを詳しく紹介しています。よろしければご覧ください。

スマホ・海外で使えるSIMカード

SIMフリー携帯をお持ちの場合は、海外用のSIMカードを購入すればアメリカ到着時に直ぐLINEも使えます。

ご主人や迎えに来て下さった方に、到着連絡やフライト連絡をすぐに連絡できるので、非常に便利です!

最近は日本でSIMカード契約・郵送もできます

私はH20 Wireles JapanというKDDI系列の格安SIM会社で契約していきました。

最安プランは月30ドルで5GBまで使い放題、低速無制限。(2020年3月時点)

日本の格安SIMスマホと同じ感覚で使えますよ。

2か月使って特に問題もなかったので、妻赴任前に追加契約、妻に郵送しておきました。

フライト前 事前手続き

引用元:JAL HP

会社によると思いますが、赴任者向けサービスプランを利用できるケースもあります。

サービス例

・空港宅配サービス(自宅・指定場所からアメリカ出発空港まで荷物郵送)
・快適お迎えサービス(自宅・指定場所から空港まで車で送迎)
・追加超過手荷物無料サービス(1人当たり2個まで荷物を無料で追加預かり) 


特にお子さんがいるご家族で赴任する場合、空港宅配サービス、追加超過手荷物無料サービスが心強いです。

保存可能な食料も段ボール詰めで事前郵送できますので、アメリカ到着直後 食べなれたもので安心できますよ。

我が家も大型スーツケースを事前に成田空港まで郵送しました!

詳しいサービス・申請手続きは 航空会社により異なります。利用可能な場合は詳細お問い合わせください。

フライト①(福岡→成田)

0)空港への移動

ついに出発日です。

忘れ物がないか確認をした上で、いよいよ空港に向かいましょう。

国内線の場合 フライト1時間前の到着でいいですが、今回は海外帯同。

1フライト目が国内線(成田への乗り継ぎ)だとしても、国際線目安にあわせて、2時間以上前の到着を強くおすすめします。

Zak

Zak

初海外で不安も多いと思います。余裕をもって空港に移動して、不意の事態に備えましょう!

1)航空カウンター(チェックイン)

指定航空会社のカウンターに向かいます。

国内乗り継ぎ便(例:福岡→成田)はある場合、国内線カウンターに向かいましょう。(最初のフライトが国際便の場合は国際線カウンターに向かいます)

カウンターでは、eチケット・パスポートを見せましょう。

あわせて荷物の重量確認・預け入れ。

リチウム電池内蔵機器は手荷物で運ぶ必要があるので注意しましょう。帯同時はパソコン・カメラなどの電子機器を運ぶケースも多いと思います。

2)保安検査場

次は機内持ち込み用の荷物検査になります。

パソコンやタブレット等の電子機器はトレーに移してX線検査が必要です。慌てないよう取り出しやすい場所に格納しておきましょう。

お子さん連れの場合は飲み物をお持ちの方も多いと思います。

飲みかけのペッドボトルも検査が必要なので忘れずにスタッフの方に説明しましょうね。

3)ゲート(搭乗口)確認

保安検査場を抜けると次は搭乗口・搭乗時間の確認。

・搭乗口は事前予定から変更する可能性があります
・実際のフライト時間より早めに搭乗することになります。

ビジネスクラスの場合 ラウンジを使える場合もありますので、もし時間あればそちらで休憩しましょう。

ビジネスクラスの場合、エコノミーの方より少し早めに搭乗できます。 (一般的にファーストクラス、搭乗支援が必要な方の次の登場)

子供と一緒に落ち着いて移動できてありがたいですね。

Zak

Zak

余裕をもって搭乗口に移動しましょうね!

4)フライト

飛行機に搭乗したら、目的地まで少しリラックスできますね。

お子さんが読める本やタブレット(kindleアプリ)、もしくはkindleリーダーを準備すると落ち着いてくれると思います。

Zak

Zak

(座席指定が事前にできれば)お子さんは通路側に座る方がトイレの際 楽ですよ。

ご両親はこれからの移動・必要な手続きをシミュレーションしておきましょう!そうすればあっという間に着くと思います(笑)

フライト②(成田→アトランタ)

1)成田空港に到着

無事成田空港に到着。

飛行機を降りてバスで空港まで移動します。

フライトまで2時間未満の場合、少し慌てる気持ちもあるかもしれませんが、十分間に合います!お子さん連れの場合、落ち着いて安全に移動ししましょう。

2)事前郵送した荷物受け取り

空港に着くと、出発ロビーに向かいます。

道中 「 国際線乗り継ぎの方はこちら 」という大きな看板があります。

航空会社次第では別ルートになります。

ご自身の航空会社確認の上、分からなければ最寄りのスタッフの方に相談しましょう。(私の利用した航空会社Pの合 別ルートが正解でした)

荷物受け取り上に向かいます。

航空会社の最寄りは北ウイング出発ロビー。

北ウイングの一番奥に複数の荷物受け取りカウンターが。

引換証を渡して無事荷物を受け取ります。

3)航空カウンター(チェックイン)

荷物を再度預けるために、カウンターに。

再度パスポート・eチケットを見せて、荷物一式を預けましょう。

国内フライトで事前に預けた荷物があると伝えておくと安心ですよ。(2つのフライトの荷物を紐付けてもらうため)

4)保安検査

先ほど同様に荷物検査してもらいましょう。

そのまま出国審査に向かいます。

5)出国審査

パスポートチェックは、なんと自動チェック機。

パスポートをスキャンして顔をカメラ撮影して、スムーズに通過できました。

6)ゲート(搭乗口)確認・ラウンジ

国内線同様に、まず搭乗口を確認。

アトランタ行きのゲートを無事確認できました。

ラウンジの場所も地図で確認。

搭乗口の近くにラウンジがありました。

軽食を食べながら少し休憩しましょう。

ラウンジは、ビジネスクラスのチケットを見せると入場可否スキャンして確認してくれます。違うラウンジに入らないよう、ラウンジ対象の航空会社名をしっかり確認しましょう。

行列ができていますが、ビジネスクラスの場合 優先搭乗できます。

ビジネスクラスの場合、フライト50分ほど前から搭乗可能な場合も。(慌てないよう、できるだけ早めに搭乗口に向かいましょう)

Zak

Zak

どこに並べば分からないときは、最寄りのスタッフに聞いてみて下さい!


 

7)フライト

座席確認

いよいよアメリカ行きのフライトの中。

席に着くと、アテンダントさんが上着を預かってくれます。

飛行機の中は少し肌寒く感じます。

お子さん用に、羽織ものはあった方がいいですよ!(寒いときは、座席上のエアコンを調整して風量下げました)

今回の飛行機のシートベルトは3点式(車のシートベルトのイメージ)。少し違和感ありますが、しっかり体が固定されるので安心です。

アテンダントさんの挨拶

続いてアテンダントさんが挨拶に来てくれて、自己紹介。座席機能のガイドブック、食事のメニューも渡してくれます。(英語で)

日本語できるスタッフの方は3名いました。英語勉強中の方は、「Please attendant who speak Japanese?」といえば日本語で相談できるかもしれません。

スリッパも用意されているので、靴から履き替えると少しリラックスできますよ。

貴重品は鍵をかけてカバン奥に収納。100均でもいいので、ナンバー式の南京錠をかけると安心が増しますよ。

この時点で、スマホの時間を滞在先の都市にあわせていると到着時 時間間隔が定まりますよ。
※アメリカ内でも都市毎に時差ありますので注意

座席機能の確認

画面にタッチすれば映画も見れます。

ヘッドホンも付属されています。

私が登場したときは、 アナと雪の女王が英語で視聴できました。お子さんにいいかもしれませんね。

充電器でスマホチャージできますので、充電ケーブルも忘れず持ってきましょう。

飛行機が飛べば、座席コントロールもできます。

機体によってはプライバシー保護用の簡易扉がついているものも

食事

もらったメニュー表をみて、和食か洋食か事前に決めます。

ベジタリアンメニューもあると思います。 子供のメニューも不明なので、合わせて確認してみてください。

フライトしてしばらくすると、ぬれタオルをアテンダントさんから頂きます。

Zak

Zak

ご飯準備の合図です!

メニュー・飲み物をお願いしましょう。

お酒嫌であればNon Gas Waterといえばお水をくれると思います。 (Gasは炭酸入りです)温かい緑茶もあるから、寒い飛行機内でありがたいですね。

和食注文しましたが、非常においしかったです。

パンのおかわりは和食でもOKだったので、お子さん用に追加注文してもいいかと思います。

フライト~就寝

食事後は映画や休憩を楽しむ時間。

長時間のフライトなので、先ほど同様お子さん向けに本やkindleを準備してあげると喜ぶと思います。

トイレも我慢せずお子さんと共に行ってくださいね。

トイレ付近のライトの色で空いているかどうか判断できます。

フライト到着前

フライト数時間前になると2回目の食事。

その前後で大人はその後のフライト、入国審査時の必要資料も確認しておきましょう。

海外SIMカードを持っている人は、フライト中に交換しておきましょう。

いよいよアメリカ到着です。

フライト③(アメリカ内乗り継ぎ)

1)入国審査

いよいよアメリカ入国。

パスポート・航空券・ビザ資料を準備しましょう。

私が到着したアトランタはありがたいことに空いていました。

入国時の質問(私の場合)

 ・来るの何回目?  
 ・どこで働く?
 ・いくら現金持ってる?
 ・たべものもってる?

2)保安検査場

アメリカは日本より厳しいです。

電子機器や上着もしっかりトレイに入れましょう。

3)荷物受け取り

Baggae Claim Area」というところが預け荷物を受け取るところ。

フライト番号をみて、どこから荷物が出るかしっかり確認しましょう。(日本と同じです)

アメリカ内で乗り継ぎがある場合、一度全ての荷物を取り出して、再度次のフライトに預入が必要です。

どこに預けたら分からない場合は、頑張って最寄りのスタッフにチケットを見せて相談しましょう。空港によっては、日本語がわかる人(日本人スタッフ)がいるときもあるので、周りを見てみて下さい。

 

4)搭乗口まで移動・確認

何とか荷物を預けると、次は搭乗口の確認。

アトランタは大きな空港なので、敷地内を電車で移動します。

搭乗ゲートがどのターミナルか確認して、そちらで降車しましょう。

5)搭乗口確認・ラウンジ

搭乗ゲートを確認して、時間があればラウンジに。

時間があれば、ご主人や迎えに来てくれる方にLINEで連絡しておきましょう。SIMカードなくともWIFIで接続できると思います。

6)フライト~目的地到着

遂に最終目的地に到着。

アメリカ国内便なので、飛行機を降りて道なりに進むと 「Baggae Claim Area」 兼出口に。

きっとご主人や知人の方がお持ちになっていると思います。久しぶりの再会ですね。

まとめ

まとめ

・海外帯同はフライト・入国審査が不安

・国内フライトから海外フライトまで具体例を示せばイメージを持てて安心。

・分からないことは、頑張って現地で質問しよう!

今はコロナウイルス影響で、到着直前まで心配は尽きません(2020年3月13日時点)

この記事が妻や、同じように赴任で悩んでいるご家族の方のわずかながらの参考になると幸いです。

具体的な説明で助かります。

妻

Zak

Zak

到着待ってるね。

以上、【海外 帯同】初めてでも安心!空港から入国審査の流れを説明します をお送りしました。

ではまた。

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